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バフマン・ゴバディ監督作品 亀も空を飛ぶ




イラン、イラク、シリア、トルコに広がってクルド人が住んでいる地域、クルディスタン。そこで生きる子供たちの現実の生活を描いた映画『亀も空を飛ぶ』。
戦争が身近である土地で、子供たちは地雷や壊れた戦車、砲弾などを集め、それらを売ることで生活している。売られた地雷はイギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどの国に送られ、再び子供たちの足下に埋められる。そんな悲惨な状況の中で、賢くてちょっと見栄っ張りの少年や泣き虫で何でも知りたがる少年、明るくお調子者の少年、...普通の子供たちが誰の助けも借りずに生きなくてはならない。大人たちは自分たちのことで精一杯で子供たちを助ける余裕なんかない。自力で、子供たちだけで、生き抜くしかないのだ。



そんな極限状態とも言える状況なのに、スクリーンの中の子供たちはただ”生活”している。気付けば子供たちは地雷原で地雷を掘り出しているし、気付けば砲弾の運搬作業をしている。戦争が日常なのだ。なんの疑問もなく現実を受け止め、子供たちは明るく、元気に、生き生きと生活をしている。リアルだ。子供たちが本当にリアルに描かれていて、映画を観終わった後には、スクリーンの中の遠い国の子供たちがすごく身近な存在に感じられる。そして、彼らの未来を案じずにはいられなくなってしまう。悲しく苦しい余韻の残る映画だった。


ここから少しフランクに書きます。この映画は悲しいだけの映画じゃないです。ユーモアもたっぷりで笑わせてくれるし、なにより子供たちが無邪気でかわいい。子供たちを見てぼくが一番感じたことは、普通なんだな、ってことです。日本だろうとイランだろうとイラクだろうと子供は子供。環境はまるで違うけど、結局何かみんな同じなんだと強く思いました。同じなだけに、戦争の中で死と隣り合わせの生活している子供たちが急に身近に感じられて、余計に苦しくなる。
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  1. 2005/11/28(月) 02:36:03|
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